NHK夜ドラ「あなたのブツが、ここに」をU-NEXTで全話視聴しました

NHKの夜ドラ、他のドラマとの兼ね合いでなかなか録画もできず、見逃してしまいがちでしたが、ようやく全話視聴することができました。

夜ドラといえば、「カナカナ」にはまって、U-NEXTで視聴しましたが、こちらも、おすすめのドラマです。

「あなたのブツが、ここに」とは

• NHKの夜ドラ　夜10：45～15分間、月曜～木曜日に放送
• 2022年8月～9月に放送されいたドラマ
• 再放送の予定はなし

主なキャスト

• 山崎亜子(仁村紗和さん)…大阪・十三のキャバクラで働くシングルマザー。 コロナ禍でキャバクラのお客様が減ってしまい、お金を稼ぐために宅配ドライバーの仕事を始めます。
• 峯田健太(佐野晶哉さん（Aぇ! group）)…マルカ運輸のトラックドライバー。 明るく元気で、素直な青年。得意技はバク転。 亜子を女神と呼ぶ。
• 山崎咲妃(毎田暖乃さん)…亜子の一人娘。 明るくしっかりものの小学５年生。亜子に心配をかけないようにしている。
• 葛西信夫(岡部たかしさん)…亜子が働くキャバクラの常連客。 マルカ運輸の社長。得意技は土下座。 亜子に宅配ドライバーにならないかと誘う。
• 武田浩三(津田健次郎さん)…マルカ運輸のエース宅配bえっきょしていたドライバー。 亜子の指導役に指名されるが、最初は、亜子を気に入らず、厳しく接していた。
• 山崎美里(キムラ緑子さん)…亜子の母。尼崎でお好み焼き屋を切り盛りする。 夫を病気でなくしており、女手一つで亜子を育てたシングルマザーの大先輩。しかし、亜子とはギクシャクした関係になっている。

その他にも、気になるキャスト

• 山崎静代さん（しずちゃん）…マルカ運輸の副社長。社長とは、別居している。
• 隅田美保さん…宅配先のお客さんで、時間指定をしていて、いつも文句を言う。
• 徳井優さん…宅配先のお客さんで、少しずつ女装が本格的に…。
• きつね（大津さん・淡路さん）…亜子が働いていたキャバクラの店長とボーイ。
• 海原はるかさん・鳥川耕一さん…亜子の母親が営むお店「お月さん」の常連客で、かなりの頻度でお店に来ている。

ストーリー

シングルマザーで、キャバクラで働いていた主人公の亜子。

しかし、コロナ禍で、お客様は減り、お店は休業となってしまいます。他の夜の仕事を探していましたが、なかなか見つからず、収入がなくなり、そして給付金詐欺にも遭ってしまい、住んでいたマンションを出て、亜子は娘の咲妃と実家に戻ることになりました。

その後も、夜の仕事を探していましたが、キャバクラの常連客・葛西に誘われたことで、宅配ドライバーで働き始めます。

最初は、一日に運べる荷物の量も少なく、いつも厳しい指導役の武田に反発することもありましたが、色んなことを乗り越え、プロの宅配ドライバーになることを決心したのでした。

おすすめポイント

魅力的なキャラクターと考えさせられる内容

• 主人公の亜子と子供との関係性が素敵です。亜子もいろんなことを悩んでいたけれど、子供の咲妃にも悩みがあり、いじめられることもあったが、亜子は小学校に怒鳴り込みに行きます。思っていてもなかなかできない行動力がすごい。
• コロナ禍の中で、実際に収入が減ったり、学校が休校になったり、実際に自分自身にも関係のある話の為、感情移入しやすかった。
• 亜子が宅配するお客さんが個性的で、ちょっとずつ女装が本格的になっていくおじさんや、毎回文句を言うお客さん、毎回ハンコを探すおじいちゃんなど、どのキャラも気になってしまう。

視聴方法

NHKのドラマを見るには、U－NEXTがお勧めです。動画が見放題ですが、NHKの動画やその他にも新作の映画など、ポイントが必要なものがあります。

まずは、31日間無料トライアルできますが、他にも視聴したい動画がたくさんあったので、1ヵ月継続利用することにしました。継続利用すると、ポイントが1200ポイントもらえたので、NHKの丸ごと見放題パック（990円）を購入することができるので、こちらを利用しています。詳しくは、こちらをご確認ください。

さいごに

少し前のことをドラマ化したものですが、コロナはまだ続いていて、少しずつ日常の生活が戻ったり、新しい生活スタイルができたりしました。マスク生活や、テレワーク、みんなで集まる機会が減ったり、いろんな行事やイベントが簡素化したり…。

少し前のことなのに、こんなこともあったなと思うところもありました。

毎回ではなかったですが、最後にウルフルズの「バカサバイバー」が流れてきて、踊っている亜子たちを見て、元気がもらえる感じがしました。こんなに踊れたらかっこいいなぁなんて思ったりもしました。

そして、その他にも、はまったポイントは…

• 亜子が成長し、自分の人生を肯定できるようになったことに嬉しくなった。
• 母親であり娘でもあった亜子が母親に甘えるところが泣けます。
• 実家では頑張らなくていい…そういう場所があったからこそ、困難があっても乗り越えられた…。
• 最後のほうで、亜子の元旦那が出てきますが、娘とも、元旦那とも向き合って正直に話す亜子がかっこよかった。